女優、長澤まさみ(19)が17日、「2006ベスト・ヘア賞」に選ばれ、岩手・滝沢村の文化センター「アピオ」で行われた表彰式に出席した。「ナスビのヘタのイメージ」というショートヘアで現れると会場は大興奮。映画「世界の中心で、愛をさけぶ」で数々の映画賞を獲得、現在9社のCMや連ドラに出演するなど乗りに乗っている長澤に、またひとつ新たな勲章が加わった。
今、最も旬な女優の登場に、会場のボルテージは最高潮に達した。
全日本美容技術選手権大会(主催・全日本美容業生活衛生同業組合連合会=全美連)の競技会に合わせて行われたベスト・ヘア賞の表彰式。笑顔の長澤が姿を現すと、約4200人の美容のプロや観客から「オオッ」という歓声が上がった。
時代にフィットしたヘアスタイルで「毛髪」の魅力を引き立たせている著名女性に与えられる同賞。今年、映画「ラフ」「涙そうそう」に出演、主演ドラマ「セーラー服と機関銃」も初回視聴率17・3%と好スタートを切るなど、フル回転でトップスターへの道を疾走する長澤にまたひとつ勲章が加わった格好だ。
長澤は「こんなに素晴らしい賞をもらえてうれしい。髪形が役によって変わると、自分が変われる気がする。これからは、人と違う髪形にも挑戦できたらいいなと思います」と最高の笑顔を振りまいた。
この日の長澤は先端をカールさせたショートヘア。「短い方が似合うと、よく言われる。ナスビのヘタをイメージしました。なんか、かわいいなあと思って」。
地元メディアに「岩手の人へのメッセージを」とマイクを向けられ「ぜひともナスビヘアをはやらせてください。意外と難しいですがアイロンで膨らませるのがポイントです」と、ナスビヘアの“布教”まで始めた。ちなみに好きな男性の髪形は「短髪の人が好き。清潔そうだから」だそう。
「日本人には黒髪が大事」と高校時代は仕事以外では髪を染めなかったという大和撫子。「今時にない清純路線が支持されている」という所属事務所の見立て通り、勢いは止まりそうにない。
情報 ヤフーニュース
なすびヘアかわいですね。