松坂大輔選手のメジャー会見動画見ました?画像でも。投球フォームは変わるのでしょうか?奥さんも行くのでしょうか?日本球界の宝、西武の松坂大輔投手(26)が海を渡る。メジャーへの強い思いを公にして2年。ポスティングシステム(入札制度)による挑戦を発表した1日、その夢がようやくスタートラインに立った。26歳でのメジャー挑戦。「脂が乗り切った年齢じゃない。まだ成長段階」。緊張の面持ちと笑顔の入り交じった会見でのぞかせたのは、普段の投球通りの強気と自信だった。
松坂がメジャーにあこがれを抱いたのは、まだリトルリーグでプレーしていた10歳のころ。高校、プロへと歩みを進めるにつれ、子供時代から思い描いてきた舞台への気持ちは「あこがれ」から「自信」へと変化していったという。
大会期間中に20歳の誕生日を迎えた00年シドニー五輪。松坂投手は3試合に先発し、1敗という成績に終わった。メダルを逃し、涙にくれたが、周囲の評価は異なった。大リーグ経験者を含む米国を相手に10回2失点で投げ抜いた投球を、米ニューヨーク・タイムズ紙は「米国は勝ったが、称賛を得たのは日本の鉄人(松坂)だ」と絶賛。米国のラソーダ監督(元ドジャース監督)の「松坂は投手のあるべき姿を見せてくれた」との言葉も紹介した。
この年のオフだ。イチロー外野手が日本人で初めて入札制度を使い、マリナーズへの移籍を決めたのは。「僕も同じような形で、1年でも早く行きたい」。大リーグへの思いはより膨らんだ。
04年アテネ五輪は、1次リーグのキューバ戦で四回に打球を右腕に受けながらも五輪初勝利。準決勝のオーストラリア戦は0―1で惜敗したが、八回途中まで13奪三振の力投を見せた。そして、今春の「ワールド・ベースボール・クラシック」。決勝のキューバ戦を含む3試合で3勝をマークし、最優秀選手に。優勝を決めた後、松坂投手は言った。「(大リーグ関係者に)アピールしようという気持ちはなかった。普通にやれば、見ている人は見ていてくれる」と。自信はもう確固たるものになっていた。
「自分のレベルを上げれば、そこ(メジャー)に近づけると思ってやってきた」。国際舞台で積んだ経験。もう不安はない。「(入札を)わくわくして待っている」と言葉を弾ませた。
情報 ヤフーニュース
日本の宝がメジャーで頑張る姿を早く見たいです。